代表挨拶

代表取締役社長

当社は、産業分野をはじめとする地域の情報化を推進することを目的として、第三セクター方式により1988年(昭和63年)に設立されました。以来、地域とともに歩み、ICTを通じて地域社会に貢献すべく取り組んでまいりました。

 

  現在は、自治体や地域におけるICT基盤の設計・構築及び保守・運用等の関連サービスを主要な業務としております。

  その起点となったのは、岡山県が、1996年(平成8年)から全国に先駆けて整備を進めた自設・自営の地域情報網「岡山情報ハイウェイ」です。その基盤整備と運用をはじめ、県内全市町村との接続、地域IXの構築、JGNや隣県情報網との接続、IPv6の導入など、岡山情報ハイウェイを核とした当時の先端的な取組の一翼を担ってまいりました。

  

そして、2023年(令和5年)には創立35周年の節目を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご理解とご支援の賜物と、心より感謝しております。

 

これまで培ってきた企画提案力とサポート力、そして何よりもご用命に対する真摯で誠実な取組によるお客様との信頼関係を基盤に、今後とも、「一歩先へ」のマインドを社員全員が共有し新しい技術やサービスを積極的に取り入れながら、安心してご利用いただける信頼性の高いICT基盤を提供するIT企業として、挑戦を続けてまいります。

 

  併せて、当社はCSR活動として、おかやまマラソンにおけるネットワーク環境の提供や県の総合防災訓練での映像伝送といった各種の技術支援にも取り組んでおります。地域の振興や地域防災力の向上に対する社としての貢献は、安定した経営を続けながら第三セクターとしての役割を果たすという、当社の社会的使命の一つであると考えています。引き続き、ICTを活用した様々な地域貢献にも、積極的にチャレンジしてまいります。

  

今後とも、お客様に信頼いただき、地域において必要とされる企業であり続けられるよう、全社員一丸となって努力を重ねてまいりますので、一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

  

 代表取締役社長 角田 直樹